朝起きて、ヒゲの処理をして鏡を見る、青ヒゲになっている自分の顔にうんざりすることはありませんか。この青ヒゲさえなければ、もう少し男前なのに・・・。その通り、これは多くの世の男性に当てはまります。青ヒゲは文字通り見栄えの問題で、不健康そうに見えてしまうからです。
青ヒゲに悩む人がやってしまう悪循環を斬る!?
男性ホルモンが影響して、二十歳を過ぎた頃からヒゲが太く濃くなる傾向があります。マナーとしての毎日のヒゲのお手入れですが、剃り続ける一方で、ヒゲのあとがずっと残り続けることに気づくはずです。キレイに剃ったにもかかわらず、まだ剃り残しのヒゲがある感、これが青ヒゲです。ヒゲそのものの物量が増えたわけではないのですが、汚く残るヒゲっぽい感じ、これはヒゲの濃さが強く関係しているのです。
そもそも、なんで青ヒゲになるのよ?原因は!?
しっかり肌に合わせて剃ったけど、ヒゲが残っている感じ、ヒゲのチクチク感も残るか感じは、ヒゲを剃った時のヒゲ断面が表面から見えている状態によるものです。肌の色にうっすら黒いヒゲが埋まって、肌が緑青ってぽく見えるのがいわゆる青ヒゲです。
顔を覆う皮膚は、よく顔が赤くなった、青くなったと言うように微妙な血流状態すら現れてしまうほど薄い部位です。そのため、肌から飛び出たヒゲを剃ったところで、肌に埋まっている毛の部分が外から透けてわかってしまいます。髭がある程度伸びれば、ヒゲの断面が丸くり長さも出るので無精ヒゲになるのですが、剃ればまた断面をシャープにそろえてしまい、先ほどの理由と相まって青ヒゲ感が出ます。多くの人はこの繰り返しです。
では、剃ったときのシャープな断面を出すのが問題なら、毛抜きで抜いて処理しようと思うはず。これは最悪の解決策で、ヒゲを抜く時に毛根部と毛細血管を引きちるため、次に生えてくるものは太くしっかりとしたヒゲになり、生やせば剛毛感、剃ればさらになる青ヒゲ感を強化してしまうのです。
日本人的な肌の色が青ヒゲを目立たせる?!
日本人の肌色は、欧米人が羨む色だそうですが(特に女性の肌色は)、黄色人種と呼ばれている割には肌は黄色くなく、どちらかと言えば白色に寄っています。しかし、欧米人とは違って毛が黒くて太いため、薄い肌色に太い黒のコントラストで、青ヒゲが際立ちがちなのです。それを、ヒゲ剃りで処理していつも断面をキンキンにそろえている状態だと、さらに青ヒゲが目立ってしまいます。これはヒゲの濃い人は逃れようがありません。
気休めになるのが、深剃りできるヒゲ剃りを使うと、しばらく(人によっては数時間)は青ヒゲが目立ちにくくなります。ただし、頻繁に使用して肌を傷めるようなことをしてしまうと、今度は肌が汚くなってしまうリスクがありますので、注意が必要です。
生活習慣でヒゲは濃くなるのか?
しっかり剃っても、青ヒゲがなぜそう見えるのかが理解できたところで、一見何の関係もない生活習慣が、ヒゲを濃くしてしまうことがあります。
例を挙げると、過剰な喫煙、辛さの増した食べ物などは男性ホルモンであるジヒドロテストステロンの分泌が活発になり、ヒゲが結果的な濃く太く逞しくなってしまいます。睡眠不足になっていないかどうかについても注意する必要があります。
青ヒゲが目立つことそのものは健康の良し悪しとは関係ありませんが、顔が暗く見えてしまうので不健康に見られがちです。ただ、過剰に気にして髭を剃りすぎて、肝心の肌にダメージを負わせるようなことはしてはいけません。何事も程ほどにが大原則です。
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まとめ
青ヒゲ対策のまとめ
- 深剃りのヒゲ剃りを使う
- 過剰な喫煙、辛い食べ物はほどほどにする
- 睡眠不足を避ける